こんばんは。

4回目となる「プレイバック・名プログラム/名勝負」、今回は男子シングルのある選手にスポットを当てたいと思います。

1994年~1997年世界選手権金メダル、オリンピックにおいても2大会(リレハンメル・長野)銀メダル、「ミスター4回転」こと、エルビス・ストイコ(カナダ)です。
「ミスター4回転」と言われるくらい、当時はどの大会でも4回転ジャンプを連発していました。

技術、実績も素晴らしいのですが、子供の頃に空手も習っていたことから、スケート演技の中に武術の動きを取り入れた演技が印象的な選手で、特に滑らかに、そして加速するステップは、見応えがあるかと思います。

エルビス・ストイコ(1994年世界選手権フリー)


冒頭のトリプル・ルッツの流れが見事!
着氷後の姿勢も演技のひとつに考えられている演技ですが、これはトリプル・ルッツに自信がある証拠と言ってもいいでしょう。

エルビス・ストイコ(1998年長野オリンピックショートプログラム)


芸術点で満点である6.0がでました。
技術点が先行するストイコにとって、芸術点で満点はあまりないかもしれません。



にほんブログ村 その他スポーツブログ スケート・フィギュアスケートへ